鳴瀬村(読み)ならせむら

日本歴史地名大系 「鳴瀬村」の解説

鳴瀬村
ならせむら

[現在地名]金沢市鳴瀬元町ならせもとまち

梨木なしき村の東、森下もりもと川と切山きりやま川との合流点付近に位置。小原おはら越が通る。「なるせ」「ならじ」ともよぶ。正保郷帳によれば高九八石余、田方三町二反余・畑方三町三反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高一一三石、免五ツ八歩、小物成は山役一三六匁・綿役一匁・蝋役一匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android