鳴道集説(読み)めいどうしゅうせつ(その他表記)Ming-dao ji-shuo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鳴道集説」の意味・わかりやすい解説

鳴道集説
めいどうしゅうせつ
Ming-dao ji-shuo

中国,金の李純甫 (号は屏山。 1185~1231) の晩年著書。1巻。宋代の諸儒家の説を 217種にまとめて列挙し,おのおのについて自己の見解を述べ,巻末に自著の「雑説心説」を付したもの。北宋以来の儒,道,仏三教融合思想の系列に属し,これを理論づけた書であるが,基本的には仏教の華厳学の立場から儒,道二教を論じている。彼の学説一派が鳴道学派と称されたのはこの書の題名による。

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