鳶色浮塵子(読み)トビイロウンカ

デジタル大辞泉 「鳶色浮塵子」の意味・読み・例文・類語

とびいろ‐うんか【×鳶色浮子】

ウンカ科の昆虫体長約5ミリ。全体に淡褐色ないし暗褐色。稲などの大害虫。あきうんか。

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精選版 日本国語大辞典 「鳶色浮塵子」の意味・読み・例文・類語

とびいろ‐うんか【鳶色浮塵子】

  1. 〘 名詞 〙 カメムシ(半翅)目ウンカ科の昆虫。はねを含めて全長五ミリメートル内外。体は褐色ないし黒褐色。前ばね半透明で黒褐色の斑紋がある。稲の大害虫で、年数回発生。茎葉から汁液を吸って枯れさせる。稲の収穫期に被害が大きいところから、ナツウンカ(セジロウンカ)に対しアキウンカともいう。日本各地、東南アジアオーストラリアに分布する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鳶色浮塵子」の解説

鳶色浮塵子 (トビイロウンカ)

学名Nilaparvata lugens
動物。ウンカ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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