鴨北元(読み)かも ほくげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鴨北元」の解説

鴨北元 かも-ほくげん

1776-1838 江戸時代後期の俳人
安永5年生まれ。江戸の人。雪中庵完来にまなぶ。のち葎雪庵(りっせつあん)午心に師事し,葎雪庵2代をついだ。天保(てんぽう)9年2月15日死去。63歳。別号に都喜丸,馬寧など。編著に「古学截断字(こがくきれじ)論」「俳諧(はいかい)恋のしをり」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android