鴨頭草(読み)おうとうそう

精選版 日本国語大辞典 「鴨頭草」の意味・読み・例文・類語

おうとう‐そうアフトウサウ【鴨頭草】

  1. 〘 名詞 〙 植物つゆくさ(露草)」の古名
    1. [初出の実例]「請被令任先例道理、早停止去両年之国宣鴨頭草花紙毎年伍拾枚」(出典:大橋文書‐乾・天喜五年(1057)正月二六日・丹波国後河荘司等解)

かもと‐ぐさ【鴨頭草】

  1. 〘 名詞 〙 植物「つゆくさ(露草)」の古名。
    1. [初出の実例]「岩れんけ 鴨頭(カモト)草 とろろの花」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む