鴻溝を分かつ(読み)こうこうをわかつ

精選版 日本国語大辞典 「鴻溝を分かつ」の意味・読み・例文・類語

こうこう【鴻溝】 を 分(わ)かつ

  1. ( 漢の高祖と楚の項羽とが[ 二 ]境界として領地をわけたという「史記‐項羽本紀」の故事から ) 物事を区分する。境を分ける。
    1. [初出の実例]「昨日今朝気候侔、暁鐘未必割鴻溝」(出典:松山集(1365頃)立秋)
    2. 「于鱗・中郎二人を以て、詩道の一大鴻溝を分つべし」(出典:作詩志彀(1783))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む