デジタル大辞泉
「分つ」の意味・読み・例文・類語
あか・つ【▽分つ/▽頒つ】
[動タ四]
1 分かち配る。あちこちに割り当てる。
「秦の民―・ち、臣連等おのおの欲のままに」〈前田本雄略紀〉
2 分けて派遣する。
「駅使を四方に―・ちて」〈記・中〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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わか・つ【分・別】
- 〘 他動詞 タ行五(四) 〙
- ① 別々に離れさせる。また、分割する。わける。
- [初出の実例]「斎食の時毎に、飯を拆(ワカチテ)烏に施し〈真福寺本訓釈 拆 部之天 又云和加知天〉」(出典:日本霊異記(810‐824)下)
- 「不比等のおとどの男子二人又御弟二人とを四家となづけて、みな門わかち給へりけり」(出典:大鏡(12C前)五)
- ② 区域・所属・役割などを別にする。区分する。区別する。わける。
- [初出の実例]「宮つかささふらふ人々みな、手をわかちてもとめ奉れども」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
- 「一身をわかちて、二の用をなす」(出典:方丈記(1212))
- ③ わけて配る。無償または有償でわけ与える。わける。
- [初出の実例]「四十寺にきぬ四百疋をわかちてせさせ給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上)
- 「侍共に国々を分ち給べし」(出典:延慶本平家(1309‐10)二末)
- ④ 判断して見分ける。違いをはっきりわきまえる。
- [初出の実例]「あさか山のあとをたづねて、深き浅きをわかてり」(出典:新古今和歌集(1205)仮名序)
- 「ゼヒヲ vacatçu(ワカツ)」(出典:日葡辞書(1603‐04))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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