鵜ノ巣船場(読み)うのすふなば

日本歴史地名大系 「鵜ノ巣船場」の解説

鵜ノ巣船場
うのすふなば

[現在地名]羽後町新町・高尾田

西馬音内にしもない川と雄物川の合流点に位置する。丘陵背後に迫り、河港深淵で、藩政期には八〇石積船の航行する雄物川最上流の船着場であった。

寛政五年(一七九三)の下仙道村諸事迷惑形覚書に「御物成米船ば出し道法り当村うのすへ四里余有之是以山坂至極難所ニ御座候」とあり、近隣の諸村の年貢米積出し港となっていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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