鵜坂新村(読み)うさかしんむら

日本歴史地名大系 「鵜坂新村」の解説

鵜坂新村
うさかしんむら

[現在地名]婦中町鵜坂

神通川中流左岸に隣接し、北は鵜坂村、南は島黒瀬しまくろぜ村。鵜坂村の枝村である(婦負郡志)元禄郷帳では高六〇石。寛政二年(一七九〇)の古高二三石余・定免四ツ三歩、新田高一二石余・平均免六歩二厘余(高物成品々手鏡)。なお神通川の水損によると考えられる永引が享保五年(一七二〇)から明和二年(一七六五)まで四回にわたって計三六石余ある(「富山藩高物成帳」斎藤家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android