日本歴史地名大系 「鵜多須代官所跡」の解説 鵜多須代官所跡うたすだいかんしよあと 愛知県:海部郡八開村鵜多須村鵜多須代官所跡[現在地名]八開村開治 鵜多須天明元年(一七八一)藩制の改革で代官が任地に駐在する所付代官制が布かれ、翌二年四月当地にも代官所が置かれた。支配地域は尾張国中島郡・海東(かいとう)郡・海西(かいさい)郡の一部、美濃国中島郡・石津(いしづ)郡・多芸(たぎ)郡・安八(あんぱち)郡・不破(ふわ)郡(現岐阜県)の全部または一部の広範囲に及び、村数一五四ヵ村、惣高七万六千七六四石余、代官の役高は七五俵。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by