20世紀日本人名事典 「鵜崎庚午郎」の解説
鵜崎 庚午郎
ウザキ コウゴロウ
明治〜昭和期の牧師 日本メソジスト教会監督。
- 生年
- 明治3年3月17日(1870年)
- 没年
- 昭和5(1930)年4月3日
- 出生地
- 兵庫県姫路市
- 学歴〔年〕
- 関西学院〔明治24年〕卒
- 経歴
- 漢学者・鵜崎久平の子に生まれる。明治19年神戸パルモア英学院に入学し、20年米国人宣教師W.R.ランバスから洗礼を受ける。東京英和学校神学部から、22年関西学院英語神学科に転学し、24年卒業。のち米国バンダビルト大学留学を経て、三高、関西学院、青山学院などで教鞭を執る。一方、24年から8年間神戸・広島・大阪・京都などの教会牧師として伝道活動を行った。40年日本メソジスト教会機関誌「護教」主筆。のち伝道局長、総会書記を務め、大正2年長崎鎮西学院院長。8年から3期12年間日本メソジスト教会監督を重任し、この間世界各地の宣教大会などに日本代表として出席した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）20世紀日本人名事典について 情報
Sponserd by 