精選版 日本国語大辞典 「鵜羽」の意味・読み・例文・類語 うのは【鵜羽】 謡曲。九州日向国の鵜戸(うど)の岩屋を訪れた廷臣は、里の女たちから鵜の羽でふいた仮屋のいわれを聞き、豊玉姫とその御子、鵜羽葺不合命(うのはふきあわせずのみこと)の故事を知る。やがて夜半、里の女は豊玉姫の本体を海上に現わして、干満の珠(たま)を捧げて、当時のありさまを再現する。廃曲。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例