鵜飼部(読み)ウカイベ

デジタル大辞泉 「鵜飼部」の意味・読み・例文・類語

うかい‐べ〔うかひ‐〕【×鵜飼部】

古代宮内省大膳職に所属した品部しなべを使って魚をとり、朝廷に貢納した。

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精選版 日本国語大辞典 「鵜飼部」の意味・読み・例文・類語

うかい‐べうかひ‥【鵜飼部】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、宮内省の大膳職に属した品部(ともべ)。鵜を使用して魚をとり朝廷に供進した漁民奈良時代には吉野川流域の阿太(あだ)の鵜飼部が著名。〔新撰姓氏録(815)〕

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