鶴の御成(読み)ツルノオナリ

精選版 日本国語大辞典 「鶴の御成」の意味・読み・例文・類語

つる【鶴】 の 御成(おなり)

  1. 江戸幕府の年中行事の一つ。将軍みずから、毎年寒入り後、三河島・小松川・品川・目黒などの鶴の飼付場で行なった鷹狩。捕獲した鶴は御鷹の鶴と称して朝廷に献上し、また御三家その他の大名にも賜わった。〔村越筆記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む