小松川(読み)こまつがわ

精選版 日本国語大辞典 「小松川」の意味・読み・例文・類語

こまつがわこまつがは【小松川】

  1. [ 1 ] 東京都江戸川区西部の地名江戸時代コマツナ産地として知られ、逆井(さかさい)の渡しがあった。現在は住宅地化が進む。
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 ( [ 一 ]で多く産出したところから ) 「こまつな(小松菜)」の異名
    1. [初出の実例]「小松川(コマツガハ)の大束賈(おほたばあきなひ)」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小松川」の意味・わかりやすい解説

小松川
こまつがわ

東京都江戸川区西部の地区製糖機械化学などの工業立地国道 14号線 (京葉道路) が通り,東京と千葉を結ぶ交通の重要地点。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「小松川」の解説

小松川 (コマツガワ)

植物油菜品種。コマツナの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android