鶴田 和三郎
ツルタ ワサブロウ
明治・大正期の漆芸家
- 生年
- 天保14年(1843年)
- 没年
- 大正10(1921)年10月
- 出身地
- 加賀国(石川県)
- 経歴
- 永井与三兵衛にきゅう漆の技を学ぶ。洗手刷毛目塗、艶消紋塗などを発明。石地錆塗を工夫し、輸出工芸に用いる。また明治年皇居御造営に際し、北梅組をおこした。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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鶴田和三郎 つるた-わさぶろう
1843-1921 明治-大正時代の漆芸家。
天保(てんぽう)14年生まれ。永井与三兵衛に師事。刷毛目塗,艶消紋塗,曙塗,布目塗などの変わり塗りの技法に長じた。明治20年皇居造営の折,金沢,輪島,山中の漆工百数十名をあつめて従事させた。大正10年10月死去。79歳。加賀(石川県)出身。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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