鷲北新村(読み)わしきたしんむら

日本歴史地名大系 「鷲北新村」の解説

鷲北新村
わしきたしんむら

[現在地名]高岡市鷲北新・材木町ざいもくちよう

小矢部川庄川の中間、つの村の北方に位置。延宝元年(一六七三)十七じゆうしち用水の分流中川なかがわ用水が新開の水源となり村立てした。中川用水は鷲北用水ともよばれた。寛保二年(一七四二)の草高は三〇八石余、免三ツ五歩、ほかに元禄九年(一六九六)一九五石余の畑直し高が用水退転により引高となり、享保一六年(一七三一)鷲野開として三〇石余の畑新開があった(「高免等書上帳」折橋家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 鎮守 つの

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む