鷲山村(読み)わしやまむら

日本歴史地名大系 「鷲山村」の解説

鷲山村
わしやまむら

[現在地名]関町鷲山

鈴鹿川の支流小野おの川上流に位置し、木崎こざき村の北西にあたる。文亀三年(一五〇三)の万松山永明禅寺懺法僧衆帳(瑞光寺蔵)によれば、永正四年(一五〇七)二月四日に二〇〇文ずつを納めた「鷲山ノ三郎左衛門殿内」「ワシ山ノビンゴ殿」は当村の居住と思われる。「宗長手記」大永四年(一五二四)四月二三日条には「何似斎きのふ鷲山正法寺とて山庄あり。紫野門徒」とみえる。先の三郎左衛門殿・ビンゴ殿あるいは永明禅寺年中行事兼祠堂帳(瑞光寺蔵)にみられる鷲山北殿などは何似斎(関盛貞)を取巻く侍、女たちと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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