鷹ヶ峰とうがらし(読み)たかがみねとうがらし

事典 日本の地域ブランド・名産品 「鷹ヶ峰とうがらし」の解説

鷹ヶ峰とうがらし[香辛料]
たかがみねとうがらし

近畿地方京都府地域ブランド
主に京都市北区鷹ヶ峰地区で生産されている。1943(昭和18)年頃、島本啓一が知人から譲り受けたとうがらし栽培・選抜し固定種を育成したのが始まり。果実は12cmほどで濃緑色光沢がある。肉質も厚く、甘みがある。6月〜9月に収穫し、焼き物煮付けに用いられる。完熟果はサラダに適する。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android