鷹山遺跡(読み)たかやまいせき

日本歴史地名大系 「鷹山遺跡」の解説

鷹山遺跡
たかやまいせき

[現在地名]長門町鷹山

霧ヶ峰きりがみね北東大笹おおざさ山の北麓は緩傾斜面をつくり、その先端は追分おいわけ川による標高約一四〇〇メートルの東西に延びる盆地状地形となる。付近は湧水による湿地帯もあるが、それをめぐる低台地一帯の数アールに立地する。

黒曜石原産地の一つ星糞ほしくそ峠が北側に、和田峠などが南側に位置する好適の地にある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android