鷹島海底遺跡(読み)たかしまかいていいせき

日本歴史地名大系 「鷹島海底遺跡」の解説

鷹島海底遺跡
たかしまかいていいせき

鷹島の南部海岸にある中世水中遺跡。昭和五五―五七年(一九八〇―八二)・平成三年(一九九一)・同六年・同七年に発掘調査。鷹島の周辺からは以前より元寇にかかわる遺物が発見されていたが、昭和四九年に神崎こうざき港近くで至元一四年(一二七七)彫銘の「管軍総把印」(パスパ文字、県指定文化財)が発見されたことで注目された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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