鹿ヶ瀬村(読み)ししがせむら

日本歴史地名大系 「鹿ヶ瀬村」の解説

鹿ヶ瀬村
ししがせむら

[現在地名]高島町鹿ヶ瀬・黒谷くろだに

かも川上流の渓谷中にあり、北東伊黒いぐろ村、東は滋賀郡鵜川うかわ村、同郡北小松きたこまつ(現滋賀郡志賀町)。枝郷に中溝なかみぞ黒谷小白谷こじらだにがある。文明一一年(一四七九)二月二四日の中村左近等連署証文(朽木文書)によれば、「山中境目」について「すゝかせ正宝」は、はた村の中村左近・伊黒村の九郎左近とともに奉公すると述べている。天正一五年(一五八七)九月の御蔵入目録(芦浦観音寺文書)に鹿賀瀬とあり、高四八〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む