精選版 日本国語大辞典 「鹿子目結」の意味・読み・例文・類語
かのこ‐めゆい‥めゆひ【鹿子目結】
- 〘 名詞 〙 ( 絞り染めにしてできる斑紋が目の形をしているところから ) =かのこしぼり(鹿子絞)〔易林本節用集(1597)〕
- [初出の実例]「色をも香をも知る人に、知らせんとこそ思へども、かのこめゆいのやうぞとよ、思ふやうにもならざらん」(出典:仮名草子・恨の介(1609‐17頃)下)
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...