鹿野園村(読み)ろくやおんむら

日本歴史地名大系 「鹿野園村」の解説

鹿野園村
ろくやおんむら

[現在地名]奈良市鹿野園町

高円たかまど山の西南麓、古市ふるいち村東方にある。現地では「ろっきゃお」という。貞和三年(一三四七)二月の興福寺造営段米并田数帳(春日神社文書)に「鹿野苑 三町二反」とあり、「経覚私要鈔」文安四年(一四四七)一〇月四日条に「鹿野苑近辺遊覧了」、同書宝徳三年(一四五一)二月五日条に「出鹿野薗山遊了、鶯茸等取之」とある。「大乗院雑事記」明応元年(一四九二)九月四日条には「鹿野薗庄」、「多聞院日記」天正四年(一五七六)五月三日条に「古市ノ長井十七才 ロクヤオン卅六才 北山卅一討死」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android