麦之浦村(読み)むぎのうらむら

日本歴史地名大系 「麦之浦村」の解説

麦之浦村
むぎのうらむら

[現在地名]川内市陽成町ようぜいちよう

高城たき城上じようかみ村の西にあり、南は同郷ふもと村、西は水引みずひき小倉こくら村・草道くさみち村。四方は山に囲まれ、高城川支流一条いちじよう(麦之浦川)がほぼ中央を縦断して南西流し、川沿いに出水いずみ筋が北東へ通る。慶長四年(一五九九)一月九日に島津忠恒(家久)に与えられた豊臣氏五奉行連署知行目録(旧記雑録)にはたき(高城)のうち麦浦とみえ、高六二四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む