麦焦(読み)むぎこがし

精選版 日本国語大辞典 「麦焦」の意味・読み・例文・類語

むぎ‐こがし【麦焦】

  1. 〘 名詞 〙 大麦を煎ってこがし、臼でひいて粉にしたもの。これに砂糖を混ぜ、水で練ったりして食べる。また、菓子材料としても用いる。煎り麦。はったい。麦粉香煎(こうせん)。麦香煎。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「麦こがし我も付木の穂に出て〈蓮之〉 御葛籠馬の通る暑き日〈宗瑞〉」(出典:俳諧・五色墨(1731))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む