麻殻(読み)アサガラ

デジタル大辞泉 「麻殻」の意味・読み・例文・類語

あさ‐がら【麻殻/白樹】

エゴノキ科の落葉高木。本州中部以西の山地自生。葉は広楕円形初夏白い花多数垂れて咲く。実から油をとる。材は軽くて柔らかい。あさぎ。

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精選版 日本国語大辞典 「麻殻」の意味・読み・例文・類語

あさ‐がら【麻殻】

  1. 〘 名詞 〙 エゴノキ科の落葉高木。本州中部以西の山地に生える。高さ約一〇メートル。葉は長さ七~一三センチメートルの広楕円形で、縁に細かい鋸歯(きょし)をもつ。初夏、下垂する白い花が穂に連なって咲く。実は五つの稜(りょう)のある倒卵形で、油が採れる。あさぎ。〔語彙(1871‐84)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「麻殻」の解説

麻殻 (アサガラ)

学名Pterostyrax corymbosa
植物。エゴノキ科の落葉小高木・高木

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