麻生田大橋遺跡(読み)あそうだおおはしいせき

日本歴史地名大系 「麻生田大橋遺跡」の解説

麻生田大橋遺跡
あそうだおおはしいせき

[現在地名]豊川市麻生田町 大橋

豊川中流右岸の標高一二メートルの低位段丘に立地する。縄文時代晩期後葉から末期にかけて営まれた集落跡で、東西約八〇メートル・南北約一三〇メートルの範囲に広がっている。昭和五二年(一九七七)以来の四次にわたる発掘調査で、土器棺五二基が発見された。埋葬形態には単棺と合せ口棺とがあり、単棺には浅鉢を蓋に用いたものや、口縁部片・胴部片・底部を蓋に用いたものがあり、土器棺内に石錘・石剣・石鏃石斧などの石器が副葬されているものもある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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