黄なる泉(読み)キナルイズミ

精選版 日本国語大辞典 「黄なる泉」の意味・読み・例文・類語

き【黄】 なる 泉(いずみ)

  1. ( 「黄泉(こうせん)」の訓読み ) 死んだ人の霊魂が行くところ。あの世。冥土(めいど)
    1. [初出の実例]「苔生ふる岩に千代ふるいのちをばきなるいづみの水ぞ知るらん」(出典:宇津保物語(970‐999頃)藤原の君)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む