黄仁宇(読み)こうじんう

百科事典マイペディア 「黄仁宇」の意味・わかりやすい解説

黄仁宇【こうじんう】

台湾の歴史家。湖南省長沙の出身。1936年,天津南開大学工学系に入学するが,抗日戦のために国民政府中央陸軍学校に転学。陸軍少尉,駐インド新一軍司令部将校参謀,駐日中華民国代表団将校団団員を歴任。50年,軍を退き,アメリカに留学,ミシガン大に学び,歴史学で学位を取得。ニューヨーク州立大教授。イェール大出版局から刊行された主著《万暦十五年》(1981年,日本語訳東方書店)は,伝統史学の道徳的観点から離れ,明代末の人物,制度,組織を生き生きと描き全米図書賞を受賞,大きな反響を呼んだ。他の著作に《十六世紀明代の財政税収》《中国大歴史》《大きな歴史的観点から蒋介石日記を読む》などがある。

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