黄漆(読み)キウルシ

精選版 日本国語大辞典 「黄漆」の意味・読み・例文・類語

き‐うるし【黄漆】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 漆にほぼ同量黄鉛を混ぜたもの。
    1. [初出の実例]「堆紅(ついこう) 色あかし。地にきうるし、ほりめに黒がさね一又は二もあり」(出典君台観左右帳記(1511))
  3. 植物カクレミノから採る樹液塗料として用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「黄漆」の読み・字形・画数・意味

【黄漆】こうしつ

うるし。

字通「黄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む