黄紫紅(読み)きむらごう

精選版 日本国語大辞典 「黄紫紅」の意味・読み・例文・類語

き‐むら‐ごう【黄紫紅】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きむらご」とも ) 三浦氏の五幅の幕の黄・白・紫・白・紅の配色にならった三引両(みつひきりょう)紋章
    1. [初出の実例]「くぎぬき、まつかは、木村こ、此きむらこは三浦の平六兵衛よし村のもむなり」(出典:幸若・夜討曾我(室町末‐近世初))
    2. 「是一番は負にしてうて やれかため釘ぬき松かは木村紺」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む