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黄緯(読み)こうい(英語表記)celestial latitude

大辞林 第三版の解説

おうい【黄緯】

こうい【黄緯】

天球上のある点と黄道との角距離。黄道より北へプラス、南へマイナスに測る。黄経とあわせて天球の黄道座標を形成する。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の黄緯の言及

【緯度】より

… 地球以外でも天球座標系の種類に応じて,緯度に相当するものが定義されている。赤道座標系では赤緯(経度に対応したものは赤経),太陽系内天体に対して使われる黄道座標系では黄緯(黄経),銀河座標系では銀緯(銀経),地球上の観測者中心の座標系では高度(方位角)などである。緯度変化極運動経度【若生 康二郎】。…

【黄道座標】より

…天球の黄道の面を基準にとった極座標で,その経度,緯度はそれぞれ黄経,黄緯と呼ばれる。おもに月や惑星などの太陽系天体の軌道要素や位置の表示に用いられる(図)。…

【日心座標】より

…日心座標の表現は直交座標と極座標の二つが用いられ,直交座標の場合は春分点の方向をX軸に,赤道面で6時,すなわち90゜の方向をY軸,北極方向をZ軸にとった赤道面基準のものが使用される。極座標では黄道面を基準にとって,春分点と黄道の北極を通る大円を経度の原点にとった経度すなわち黄経と,黄道面を緯度0゜として北極の方向へ+にとり,南極の方向に-にとった緯度すなわち黄緯と,太陽からの距離を動径と呼んだもので示す。日心座標はともに春分点や赤道面,黄道面を基準にしているため,歳差や章動で原点が変化するから,採用したこれらの元期を併記しなければならない。…

※「黄緯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報