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黄道 こうどう ecliptic

翻訳|ecliptic

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

黄道
こうどう
ecliptic

天球上で太陽年周運動の行路にあたる大円。赤道と約 23°27′傾き,春分点秋分点の 2点でそれと交わる。太陽はこの上を西から東へ 1年に 1周する。黄道上を春分点から東へ 90°動いた点を夏至点,270°つまり秋分点から 90°動いた点を冬至点といい,それぞれ赤緯+23°27′,-23°27′にあたる (→至点) 。

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デジタル大辞泉の解説

おう‐どう〔ワウダウ〕【黄道】

こうどう(黄道)

こう‐どう〔クワウダウ〕【黄道】

惑星から見て、天球上を恒星が1年かかって1周する大円の経路。黄道面は惑星の公転軌道面と同じ。

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百科事典マイペディアの解説

黄道【こうどう】

天球上で太陽が1年間に動く大円の経路。黄道面は地球の公転軌道面と同じ。天の赤道に対し約23°27′傾斜。地球の公転運動や自転軸の変化につれ年々ごくわずかずつ移動する。
→関連項目エラトステネス黄道十二宮至点二十四節気

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占い用語集の解説

黄道

太陽から見た地球の軌道のこと。占星術上では逆に、地球から見て太陽が一周する軌道のことを指す。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうどう【黄道 ecliptic】

太陽を中心にして公転している地球の平均の軌道面を黄道面といい,それが天球と交わった大円が黄道である。平均と真の軌道面との差は他の惑星の引力によって地球の軌道が変化することにより生ずるが,その大きさは角度の1秒以下である。地球から見るとこの大円は天球上を太陽の中心が1年で1周して描く曲線の平均の大円として知ることができる。この場合,地球の中心ではなく,地球の表面から観測するとその場所の緯度によって最大8.8秒ずれて見える。

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大辞林 第三版の解説

おうどう【黄道】

こうどう【黄道】

地球から見て、太陽が地球の周りを一年かけて一周して描く天球上の大円。
「黄道吉日」の略。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

黄道
こうどう

日の出や日没の直前・直後に太陽と背景の星との関係位置を観察すると、太陽が星の間を毎日すこしずつ東へ移動し、1年後にふたたび天の元の位置へ戻ることが見られる。太陽の天球上におけるこの運動径路は大円(天球面上に描くことのできる最大の円)でこれを黄道という(参照)。天球上の太陽のこの運動は地球公転運動の反映である。黄道は一平面にあり、この平面が地球の軌道面である。黄道は現在、うお、おひつじ、おうし、ふたご、かに、しし、おとめ、てんびん、さそり、へびつかい、いて、やぎ、みずがめの諸星座を通っている。黄道は天の赤道と互いに180度離れた2点で交わる。このうち太陽が赤道の南から北へ横切る点が春分点(現在うお座にある)で、その反対側が秋分点(現在おとめ座にある)である。
 黄道は現在、天の赤道(地球の赤道面を天球まで延長したときに天球上にできる大円)と約23度26分角(1度=円周の360分の1の角度。分は1度の60分の1の角度)をなす。これを黄道傾斜角という。黄道の位置や黄道傾斜角は毎年微小変化をする。なお、黄道から南北にそれぞれ90度離れた点を黄道の南極、黄道の北極という。黄道の南極はテーブルさん座、黄道の北極はりゅう座にある。[大脇直明]
『ウナ・ヤーコプス文・絵、塚原真里子訳『太陽のいとなみ――植物、動物とともに』(1998・あむすく)』

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世界大百科事典内の黄道の言及

【黄道】より

…太陽を中心にして公転している地球の平均の軌道面を黄道面といい,それが天球と交わった大円が黄道である。平均と真の軌道面との差は他の惑星の引力によって地球の軌道が変化することにより生ずるが,その大きさは角度の1秒以下である。…

【太陽】より

…実際には東へ,東へとずれるだけではなく,季節によってあるいは北寄りに,あるいは南寄りにもずれる。このように星空を背景にした太陽の描く軌跡が黄道である。黄道は天球に投影された赤道と23゜.5の傾きで交わり,両者の交点が春分点と秋分点である。…

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