黄色宝貝(読み)キイロダカラガイ

デジタル大辞泉 「黄色宝貝」の意味・読み・例文・類語

きいろ‐だからがい〔‐だからがひ〕【黄色宝貝】

タカラガイ科の巻き貝潮間帯岩礁サンゴ礁にすむ。殻高3センチくらい、殻は黄色インド洋や西太平洋に分布し、古くは中国インド通貨として用いられた。めんがただから。

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精選版 日本国語大辞典 「黄色宝貝」の意味・読み・例文・類語

きいろ‐たからがい‥たからがひ【黄色宝貝】

  1. 〘 名詞 〙 タカラガイ科の巻き貝。房総半島以南に広く分布し、潮間帯の岩礫底やさんご礁にすむ。殻高約三センチメートルの小形の宝貝。亜成貝は黄色で、横に広がってやや菱形となり、腹面の殻口は狭く歯が刻まれている。幼貝には灰青色の横帯が三本あり、剣道の面に似ているところから面形宝(めんがただから)と呼ばれる。古くからインド、中国などで通貨として用いられた。きいろだから。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「黄色宝貝」の解説

黄色宝貝 (キイロダカラガイ)

学名Monetaria moneta
動物。タカラガイ科の巻き貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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