コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

黄色靭帯骨化症 おうしょくじんたいこっかしょう Ossification of the yellow ligament

2件 の用語解説(黄色靭帯骨化症の意味・用語解説を検索)

知恵蔵miniの解説

黄色靭帯骨化症

脊髄の後ろにある椎弓と呼ばれる部分を上下に結ぶ黄色靱帯が骨化し、脊髄を圧迫する疾患。下肢の脱力やしびれなどの症状が現れ、重症になると両下肢に麻痺が生じ、歩行困難になることもある。20歳以降で見られるが、40歳以降での発症が一般的である。X線検査CTスキャン(コンピューター断層検査)、MRI(磁気共鳴撮像検査)などによって診断される。原因が明らかにされていないため、消炎鎮痛剤などを投与して慎重に経過が観察される。痛みが強い場合には硬膜外ブロック注射、症状に進行が見られる場合には手術が行われることもある。

(2013-10-18)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
本事典の解説の内容はそれぞれの執筆時点のものです。常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

おうしょくじんたい‐こっかしょう〔ワウシヨクジンタイコツクワシヤウ〕【黄色×靭帯骨化症】

脊柱管の後方にある黄色靭帯が骨化するために脊柱管が狭くなり、下肢の脱力・こわばり・しびれ・痛みなどの症状が出る病気。脊柱靭帯骨化症の一種。消炎鎮痛剤神経ブロックで治療することが多いが、神経症状が強い場合には圧迫を取り除く手術も行われる。OYL(ossification of the yellow ligament)。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

黄色靭帯骨化症の関連キーワード脳幹後ろ幕後室椎弓手が後ろに回る脊髄後根摂腰ウォーラーの法則脊椎のしくみ挫踵(ザショウ) (corn)

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

黄色靭帯骨化症の関連情報