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骨化 コッカ

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デジタル大辞泉の解説

こっ‐か〔‐クワ〕【骨化】

軟骨または線維性結合組織石灰が沈着し、骨組織が生成すること。化骨。

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世界大百科事典 第2版の解説

こっか【骨化 ossification】

化骨ともいう。脊椎動物において,骨の先駆体つまり基質にカルシウム塩が沈着することによって硬い骨ができること。広い意味では,基質の形成を含めて骨の発生過程全体を指すこともある。骨はすべて中胚葉に由来する器官であるが,基質の形成過程には二つの様式があり,同じ個体の中でも骨によりその様式が一定している。その一つは,まず軟骨芽細胞によって軟骨性の雛型が形成され,つぎにそれが骨芽細胞によってつくられる骨組織に置きかわるもので,こうしてできる骨を軟骨性骨,置換骨,一次骨などとよぶ。

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大辞林 第三版の解説

こっか【骨化】

生物の体内の組織に石灰が沈着して骨組織が生成される過程。成長期や骨折時における、軟骨や結合組織からの骨組織の形成など。化骨。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

骨化
こっか

生体において骨組織が発生し形成される過程。成長に伴う骨形成と同義に扱われる。病態を表す場合は「骨化症」の意味で使われることが多く、間葉性組織、多くは線維性結合組織あるいは軟骨が骨組織に変化することをいう。化骨ともいい、変性あるいは壊死(えし)した組織や軟骨に繰り返し刺激が加わり、石灰の沈着などを伴っておこる。
 本来、骨のないところに骨組織が形成されることを異所性骨化、筋肉の軟部組織に異所性骨化を生じる場合を骨化性筋炎とよぶ。とくに外傷が原因で筋組織の挫滅(ざめつ)や組織内の出血をおこして骨化した場合は、異所性骨組織の形成により外傷性骨化性筋炎となる。後縦靭帯(こうじゅうじんたい)や黄色靭帯などの脊柱(せきちゅう)靭帯に骨化を生じると(後縦靭帯骨化症、黄色靭帯骨化症)、脊髄(せきずい)を圧迫し感覚および運動に障害を伴う圧迫性脊髄症などとなる。アキレス腱(けん)など腱の付着部に異所性骨が形成され疼痛(とうつう)などを伴うものは腱骨化症とよばれ、全身の腱や靭帯の付着部に骨化が及ぶ原因不明の特発性過骨症などもある。骨化の病態のなかには遺伝的素因が指摘されるものもある。[編集部]

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