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黒木華 くろきはる

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知恵蔵2015の解説

黒木華

日本の女優。1990年3月14日生まれ、大阪府出身。パパドゥ所属。
追手門学院高、京都造形芸術大学芸術学部映画学科俳優コース卒業。高校時代は演劇部で活動し、大学では映画監督プロデューサーの林海象らに指導を受ける。2009年に劇作家の野田秀樹ワークショップに参加し、10年に野田が主宰するNODA・MAP「ザ・キャラクター」でデビュー。11年には同「表に出ろいっ!」のオーディションヒロイン役に抜擢(ばってき)され、注目を集めた。同年はこの他、NODA・MAP「南へ」、長塚圭史が主宰する阿佐ヶ谷スパイダースの「荒野に立つ」、蜷川幸雄の演出による「あゝ、荒野」など、著名な演出家の作品に続けて出演した。
映画界では、11年に「東京オアシス」(松本佳奈・中村佳代監督)に主要キャストとして初出演。13年には「舟を編む」(石井裕也監督)、「シャニダールの花」(石井岳龍監督)、「草原の椅子」(成島出監督)、「くじけないで」(深川栄洋監督)などの話題作に出演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、第87回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、第56回ブルーリボン新人賞など、国内の賞を多数受けた。14年には山田洋次監督の「小さいおうち」で割ぽう着姿の女中の役を演じ、第64回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した。日本人で同賞の受賞は史上4人目となる。
この他、12年公開のアニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」(細田守監督)でヒロインの長女である雪の少女期の声を担当。ドラマでは、NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」、フジテレビの「リーガルハイ」、テレビ東京の「まほろ駅前番外地」に出演した。14年3月31日から始まるNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」への出演が決まっている。

(若林朋子  ライター / 2014年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

黒木華 くろき-はる

1990- 平成時代の女優。
平成2年3月14日生まれ。大学在学中の平成22年野田秀樹の番外公演「表に出ろいっ!」に出演。23年「東京オアシス」で映画初出演。「舟を編む」「シャニダールの花」「草原の椅子」などに出演して,26年のブルーリボン賞新人賞,キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞,日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。同年山田洋次監督「小さいおうち」でベルリン国際映画祭の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。「おおかみこどもの雨と雪」で声優もつとめ,連続テレビ小説「純と愛」などテレビドラマでも活躍。27年「小さいおうち」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞。大阪府出身。京都造形芸術大卒。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

知恵蔵miniの解説

黒木華

女優。1990年、大阪府生まれ。大学在学中の2009年、劇作家の野田秀樹が主宰する「NODA・MAP」の舞台に出演し、女優として活動を開始する。11年、「東京オアシス」で映画デビュー。13年は初主演映画「シャニダールの花」や「舟を編む」などに出演し、キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞を始め国内の映画賞を多数受賞。14年には、第64回ベルリン国際映画祭に出品された山田洋次監督の「小さいおうち」で同映画祭の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した。テレビドラマでも活躍しており、13年にはフジテレビ系の連続ドラマ「リーガルハイ」に出演。14年には、同年3月スタートのNHK連続テレビ小説「花子とアン」への出演が決定している。

(2014-2-18)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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