黒田用綱(読み)くろだ もちつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒田用綱」の解説

黒田用綱 くろだ-もちつな

1616-1672 江戸時代前期の武士
元和(げんな)2年生まれ。紀伊(きい)和歌山藩士近藤用勝の6男。幕臣黒田直綱の養子となり,寛永元年家督をつぐ。寛文元年上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩主となった徳川綱吉にしたがい,家老となり3000石をあたえられた。寛文12年11月7日死去。57歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android