黒谷観音堂(読み)くろたにかんのんどう

日本歴史地名大系 「黒谷観音堂」の解説

黒谷観音堂
くろたにかんのんどう

[現在地名]大野市上黒谷

上黒谷かみくろたにの西北方の山麓にある。「大野寺社縁起」によれば、本尊十一面観音は京都清水寺のものと同木同作で、嵯峨天皇のときに安置されたと伝える。寛永年中(一六二四―四四)大野藩主松平直基の命によって大宝だいほう(現大野市)支配となり、延宝三年(一六七五)観応によって国生山仏性ぶつしよう寺の寺号を得て、真言宗に属したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む