…銀,鉛,銅,イオウ,硼砂を溶融した黒色合金。ラテン語のnigellus(黒い)に由来し,黒金と訳されることもある。小型の金属製品とくに銀製品において,ビュラン(彫刻用のみの一種)の彫溝にその合金粉を塡(つ)め加熱固着させ,画像をはっきりと見せるために使う。…
※「黒金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...