黙会(読み)もっかい

精選版 日本国語大辞典 「黙会」の意味・読み・例文・類語

もっ‐かいモククヮイ【黙会】

  1. 〘 名詞 〙 暗黙うちに会得すること。ひそかに悟ること。
    1. [初出の実例]「ここを詳に説けば握奇でなし詭道でなし、黙会せねばならぬと云はここの味にて候」(出典:雑話筆記(1719‐61)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「黙会」の読み・字形・画数・意味

【黙会】もくかい

言葉を待たずに悟る。

字通「黙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む