デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黙譜祖忍」の解説 黙譜祖忍 もくふ-そにん ?-? 鎌倉時代の尼僧。能登(のと)(石川県)羽咋(はくい)郡の地頭酒勾(さかわ)頼親の娘。夫の海野信直とともに曹洞(そうとう)宗の瑩山紹瑾(けいざん-じょうきん)に帰依(きえ)し,能登酒井保の土地を買収して文保(ぶんぽ)2年(1318)寄進。その地に建立された永光(ようこう)寺の開基とされた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by