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鼻せつ() びせつFuruncle of the Nose

家庭医学館の解説

びせつ【鼻せつ() Furuncle of the Nose】

[どんな病気か]
 鼻が痛くてさわれない、鼻のあたまが赤く腫(は)れ上がって膿(うみ)をもつ、そんな鼻(はな)のおできを鼻せつといいます。
[原因]
 毛の根(毛嚢(もうのう))の炎症です。鼻の先、こばな、鼻毛の生えている入り口(鼻前庭(びぜんてい))にできます。
 鼻先やこばなのあぶらを絞って傷をつけたとき、鼻毛を抜いたときに細菌(おもに黄色(おうしょく)ブドウ球菌(きゅうきん))が皮膚の中に入っておこります。おこった後で気にしてさわるとよけいに悪化します。
 また、顔の中央にできたおできは面疔(めんちょう)(「癤/面疔」)といい、炎症が目の奥の脳に入りやすいものです。
 糖尿病の人は、鼻のおできがくり返しできやすく、重症にもなります。
[治療]
 軽ければ自然に膿が出るのを待ちます。腫れて痛みが激しいときは、抗生物質や痛み止めを内服します。軟膏(なんこう)を塗(ぬ)ることもありますが、あまり有効ではありません。
[日常生活の注意]
 悪いくせ(鼻のあぶらを絞る、鼻毛を抜く)はやめます。鼻毛は抜かずにハサミで切るほうが清潔です。くり返しおこる人は糖尿病の検査を受けましょう。

出典|小学館家庭医学館について | 情報

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