精選版 日本国語大辞典 「龍顔」の意味・読み・例文・類語 りょう‐がん【龍顔】 〘 名詞 〙 天子の顔。天顔。りゅうがん。[初出の実例]「乃対二龍顔一奏レ事」(出典:続日本紀‐宝亀九年(778)一一月乙卯)「龍顔(レウガン)より御涙をながさせたまふ」(出典:高野本平家(13C前)六)[その他の文献]〔史記‐高祖本紀〕 りゅう‐がん【龍顔】 〘 名詞 〙 =りょうがん(龍顔)[初出の実例]「龍顔(リウガン)のいとおどろおどろしきを、面(まの)あたり見奉りしものもありとぞ」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)前) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例