トウ・ふくろ・においぶくろ(漢字)

普及版 字通 の解説


13画

[字音] トウ
[字訓] ふくろ・においぶくろ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(よう)。(謄)(とう)の声がある。〔説文七下に「(ふくろ)なり」とあり、特に香をいう。〔玉〕に「兩頭に物り、之れを擔(とうたん)と謂ふ」とは、ふりわけにして担ぐものをいう。

[訓義]
1. ふくろ。
2. においぶくろ。
3. ふりわけ。

[古辞書の訓]
立〕 オヒフクロ・ウチアハセ 〔字鏡集 フクロ・オヒフクロ・ツツム

[下接語]
・籤

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android