三州鬼瓦工芸品

デジタル大辞泉プラス 「三州鬼瓦工芸品」の解説

三州鬼瓦工芸品

愛知県碧南市、安城市などで生産される工芸品鬼瓦とは屋根の棟の両端に置く鬼の顔を模した装飾瓦のこと。当地では18世紀初頭から生産が活発化し、現在は本来の鬼瓦のほか、洋風屋根を飾るモダンなデザインの装飾瓦、鬼面置物花器傘立てなどの製品もつくられている。国指定伝統的工芸品。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android