下本入(読み)しもほんいり

日本歴史地名大系 「下本入」の解説

下本入
しもほんいり

[現在地名]武石村大字下本入

東は武石川を隔てて上武石かみたけし、西は上本入権現に続く。武石道(現県道美ヶ原うつくしがはらおき線)に沿って東より堂坂どうざか二本木にぼんぎなどの集落がある。慶安四年(一六五一)武石村田方畑方検地帳(小山家文書)茂沢もさわ・二本木などの地字がみえる。宝永三年(一七〇六)の武石村差出帳(上田藩村明細帳)に「武石村新田本入」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android