中原新田村(読み)なかはらしんでんむら

日本歴史地名大系 「中原新田村」の解説

中原新田村
なかはらしんでんむら

[現在地名]箕輪町大字中箕輪なかみのわ 中原

天竜川の支流帯無おびなし川の中流北岸一帯の村。西方山麓は上古田かみふるた村。東方はなだらかな傾斜をもって松島まつしま村に接し、南北は広い原野である。

文献上の村名の初見は、慶安元年(一六四八)の新田開発免許状(唐沢義人氏蔵)で、

<資料は省略されています>

とあり、また元禄一五年(一七〇二)の信濃国郷帳に「一高八拾八石七斗弐升弐合 松島村枝郷中原新田村」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android