刻稲妻(読み)きざみいなずま

精選版 日本国語大辞典 「刻稲妻」の意味・読み・例文・類語

きざみ‐いなずま‥いなづま【刻稲妻】

  1. 〘 名詞 〙 模様一種稲妻形を細かく小紋にしたもの。
    1. [初出の実例]「黄唐茶(きからちゃ)に刻稲妻(キザミイナヅマ)の中形、身せばに仕立」(出典浮世草子好色一代女(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android